お腹回りの脂肪吸引44歳 女性 160cm 69kg_その3|お腹の脂肪吸引|院長 内浦康信ブログ
前回のブログの続きです。
前回ブログ → お腹回りの脂肪吸引44歳 女性 160cm 69kg_その2
前々回ブログ → お腹回りの脂肪吸引44歳 女性 160cm 69kg_その1
手術は
1回目:前面(すでに弛んでいる部分はなるべく浅い層の脂肪は吸引しないように)の吸引
2回目:1回目の皮膚の締まり具合を最低半年間経過を見てから、後面+前面(1回目で手加減している浅い層を含め全層的にもう一回)の吸引
の方針でさせていただきました。
今日のブログは1回目手術から8か月後にさせていただいた2回目手術について書かせていただきます。
2回目手術の目的は
1:まだ吸引していない背中側の腰回りの脂肪吸引
2:腹部前面の段差をさらに平らに近づけるよう浅層の脂肪吸引
です。
ここで2回目術前の腹部前面の拡大写真です。
2回目手術前:へそ下拡大写真

少しわかりにくいですが一番皮膚が延びていた部分は皮膚線条が見られます。
いわゆる肉割れとか妊娠線と呼ばれるものですね。
この皮膚線条はたぶんまだ現代の医学では完全に治すことは難しく、
特に脂肪吸引にとっては大敵で吸引により線条部分のシワシワ感が強くなってしまいます。
これ以上の段差の改善もやってみないとどこまで良くなるかわからず、
でも皮膚線条は経験的に必ずシワシワ感が増します。
悩みますね。
患者様は「お腹は出さないから問題ない」とおっしゃってくださいましたが、少しでも良い状態にするのが美容外科医の仕事ですから悩みます。
2回目の前面の吸引は
・まだ吸引していない浅層の皮下脂肪は通常よりさらに浅い部分まで吸引し、
・皮膚線条の多い部分は脂肪をやや残し気味でフェザリング(吸引せずカニューレだけを通す作業)は一切せず、
・でも皮膚線条の無い腰骨のあたりは通常より少し多めにフェザリングし、
・迷いましたがアルマレーザーは使用せず、
で行わせていただきました。
何言ってるか意味不明ですね(笑)
お一人お一人皮膚の質感や術後の引き締まり具合も違います。
なので実際の手術において「どのようにやればよいかの正解」はありません。
つまりは勘でやっていくのですがあてっずっぽうの勘ではなく、今までに得た知識と経験に基づいた勘です。
なので言語化はとても難しく、私の言語化能力では「何を言ってるか意味不明」となってしまいます。
ではぐるっと全周の経過写真です。
2回目手術経過:正面から


2回目手術経過:左斜め前から


2回目手術経過:左横から


2回目手術経過:左斜め後ろから


2回目手術経過:真後ろから


2回目手術経過:右斜め後ろから


2回目手術経過:右横から


2回目手術経過:右斜め前から


最初と最後


2回のダウンタイム、100万円を超える手術料金、頻回の検診のために必要な時間や交通費、
それら全てに対してこの手術結果が見合うものだったと思っていただけたら嬉しいのですが。
皮膚線条部のシワ感、やはり残ってしまいました。
皮膚の物理的構造によるものなので脂肪吸引で治る理屈がなく、しょうがないといえばしょうがないのですが。
これに対しては皮膚のタイトニングが可能な機械を使用するのも一つかと思います。
やはり強いのはサーマクールでしょうか。
ただものすごく改善するかと言えば「やらないよりはましかな」で終わることも多いので、患者様の望む結果と時間的金銭的余裕で検討いただければと思います。
ブログへの掲載許可をいただき誠にありがとうございました。
何かあればいつでも遠慮なくご連絡ください。
またお会いできるのを楽しみにしております。
~この手術に関して~
手術名:脂肪吸引手術(2回に分けて)
価格:●上腹部+下腹部+腰周り671,000円
●麻酔・内服薬料金220,000円(2回分)
●圧迫ガードル11,000円
●税込み
注意事項:経過・結果には個人差があります。
頭痛・発熱・腫れや浮腫・胸痛
アナフィラキシーショック・貧血
感覚異常・皮膚の質感の変化 等
この他にも予期しない症状が現れることもあります。
術後気になることがある場合速やかにご連絡ください。








