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院長 内浦康信ブログ

投稿日: 脂肪吸引, 腕の脂肪吸引

今日のブログは二の腕の脂肪吸引についてです。

毎回毎回同じような内容ばかりですがよろしければご覧ください。
患者様は33歳女性、二の腕の張り出しと太さが気になるとのことです。

後面術前と術後1ヶ月


後面から見ると腕の左右への張り出しが大きいですね。
ここは脂肪吸引でとてもスッキリさせることができるので良い適応です。
術後まだ1ヶ月ですが張り出しは改善されましたね。
肘関節付近は1ヶ月ではまだ浮腫み(むくみ)が残っている時期なので今後もっと華奢な感じが出てくることと思います。
楽しみです。

左腕術前と術後1ヶ月


二の腕は絶対にぐるっと全周で行うべきです。
その際前面は肩の骨あたりから肘にかけてのラインをできるだけ真っすぐにすることを意識して行います。
前面取らなけらばこの方のような変化は出せません。
前面の吸引は少し難しいのですが中途半端な手術をしても意味がありませんので、時間がかかってもきっちり行います。

右腕術前と術後1ヶ月


こうやって術前術後を比較すると腕の筋肉はとても細かったのがわかります。
どうしてこんなに腕は皮下脂肪がつきやすいのでしょうね。
膝下は二の腕のように脂肪つかない方がほとんどなのですが。

吸引量は両腕で1250ccでした。
腕の脂肪吸引としてはかなり多い量になるかと思います。
が、絶対量はあまり意味はありません。

過去何回も同じことばかり書いていますが、脂肪吸引は皮膚が引き締まる手術です。
脂肪を吸引するために脂肪層に通したカニューレの通り道は縮まりながら治っていきます。
何かを通せば必ず同じ機序で治っていきます。
アルマレーザーもベイザーもアキーセルも機械的要素の無いただのカニューレもみんな同じように通した部分は縮みながら治っていきます。
この縮まる力で皮膚自体も引き締まりたるみの無い仕上がりになるのです。
なのでいかに脂肪層に通り道を作るのか、がとても大切な要素になります。

脂肪があれば吸引するし、なければ吸引はせずにカニューレだけ通して引き締めを促す。
脂肪層にカニューレを通す面積は広ければ広いほど皮膚の引き締まる力は強くなる。
ですから基本的に二の腕の脂肪吸引は脂肪の少ない前面も含めた360°全周で行うのを常としています。

ブログへの掲載、快く許可いただきありがとうございました。
また次回検診でお会いできるのを楽しみにしております。


~この手術に関して~
手術名:脂肪吸引手術
価格:●二の腕・付け根363,000円
   ●麻酔・内服薬料金110,000円
   ●圧迫ガードル11,000円
   ●税込み
注意事項:経過・結果には個人差があります。
頭痛・発熱・腫れや浮腫・胸痛
アナフィラキシーショック・貧血
感覚異常・皮膚の質感の変化 等
この他にも予期しない症状が現れることもあります。
術後気になることがある場合速やかにご連絡ください。

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