自院術後の大腿内側凸凹修正手術|足の脂肪吸引|院長 内浦康信ブログ
今日はなぜ脂肪吸引術後に経過を見ていく必要があるのかについて書いてみたいと思います。
患者様は大腿内側の脂肪吸引をお受けくださいました。
写真で経過を示しながら説明していきますね。
手術前と1ヶ月後

手術前の太もも内側は隙間がほとんどない状態です(悪いわけでは全くありません)。
手術1ヶ月後は脂肪吸引特有の皮膚色の悪さはありますが(自然に治ります)若干の隙間ができた状態です。
しかしラインとしては凸凹していますね。
手術1ヶ月後はまだまだ硬さもありラインは不整でも全然問題ありません。
1ヶ月後と4ヶ月後

さて4ヶ月経つと隙間が大きくなり内側のラインのデコボコもなだらかになってきましたね。
術者としては「よしよし、良い感じだな、ひと安心」といったところです。
左右の大腿の筋肉の発達具合は違いますから完全な線対称にはなりません。
4ヶ月後と8ヶ月後

ところが・・・・8ヶ月後。
スマホでご覧の方は画像を拡大していただきたいのですが左足のラインに少しくびれたような凹みが入っています。
正直これだけの時間が経ってからラインが変わるのは珍しいのですがちょっと気になる状態です。
この時点で患者様にはこの内側の凹みついてお話しし場合によっては治すために何らかの処置が必要になるかもしれないとお伝えします。
何か処置が必要になるなら患者様にも心構えをしていただかなくてはいけないので正直にお伝えする以外術はありません。
8ヶ月後と12ヶ月後

12ヶ月後・・・。
凸凹確定です。
これは今後時間の経過とともに自然に治ることは絶対にありません。
原因ですが、
私の麻酔の注入にムラがあり均等に吸引できなかったのかもしれません。
そもそも吸引時に残した脂肪の厚みの判断ミスがあったのかもしれません。
とても浅い層にカニューレを通してしまったのかも知れません。
もしかしたら患者様に1週間お願いしている圧迫着のつけ方がうまくいってなかった日があったのかもしれません。
多少の体重の増減によりラインが変わったのかもしれません。
しかし原因がなんであれ結果に対する全ての責任は私にあります。
当院が発信するホームページやブログ、SNSに上げている画像は
「私の手術ではこれぐらいの結果を期待いただいて結構ですよ」という目安であり、
同時に「あまりに結果が違ったら何とかします」という最低ラインでもあります。
12ヶ月後(修正手術前)と修正1ヶ月後

この凸凹は手術以外では治せません。
方法としては「吸引して注入する」というがっつり手術です。
患者様ご自身はあまり気にされているご様子ではなかったのが救いでした。
さらに「どうせ手術するなら一緒に二の腕の脂肪吸引も出来ますか?」
とまさかのご提案をくださいました。
もちろんです。やらせていただきます。
修正術前術後拡大写真 足を少し開いた画像

わかりにくいので拡大写真です。
綺麗なラインが出ています。
このまま、このラインのままでいてくれたらいいのですが。
結局これも、今後の経過を見て確認していくしかありません。
最終的に喜んでいただけるようきっちりやったつもりですが。
以上が長い期間経過を見る必要がある理由です。
私の中では長い期間見るのは当たり前だし、
これ以外の方法で患者様の満足度と自分の技量を上げる方法は絶対に存在しないと、そう思って20年以上このスタンスでやってきました。
多分これからも変わりません。
1ヶ月や2ヶ月見たところで自分の手術が上手くいったかどうかなんて全然わからないんですから。
(わかるときもありますが・・・、そもそも悪い結果の時ですが)
~この手術に関して~
手術名:自院術後凸凹修正手術
修正費用無料
同時に行った腕の脂肪吸引は別料金
注意事項:経過・結果には個人差があります。
頭痛・発熱・腫れや浮腫・胸痛
アナフィラキシーショック・貧血
感覚異常・皮膚の質感の変化 等
この他にも予期しない症状が現れることもあります。
術後気になることがある場合速やかにご連絡ください。








