｜脂肪吸引｜よくあるご質問

脂肪吸引手術ですが基本的に眠った状態（＝全身麻酔）で行います。
術中に痛みをお感じになることはありませんのでご安心ください。

手順的には点滴から眠たくなる薬（＝静脈麻酔）を注入し眠っていただきます。

「点滴の針を刺すのも怖い」という方にはガスの麻酔（＝吸入麻酔薬）を吸っていただき、眠ってから点滴を取ることも可能ですから遠慮なくおっしゃってください。
二の腕の脂肪吸引に関しては特に痛みに弱くない方でも全例ガスで眠っていただいてから点滴（足首付近の血管から）を取らせていただいております。

稀に「他院で全身麻酔中に目が覚めてしまって痛かった。もしまたそうなったら怖い」と言われる方がいらっしゃいます。
当院ではそういったことは起こりませんのでご安心ください。
なぜ起こらないと断言できるか？
それは麻酔中細かく体の状態をモニターしているからです。

麻酔機

麻酔機は血液中の酸素濃度や心拍数、血圧、心電図、一回の呼吸の換気量やその中の二酸化炭素ガスの濃度などをリアルタイムで細かく測定・表示しております。

これらを見れば体がどのような状態か、麻酔が浅く起きそうなのかしっかり麻酔が効いているか判断できるのです。
浅過ぎず濃過ぎない。
手術範囲にあわせた麻酔を組み合わせながら行うのでお任せください。

手術後は個人差が大きいのですが、多かれ少なかれ筋肉痛のような痛みが発生します。
痛み止めの内服薬や坐薬などをお渡ししますので数日頑張ってください。
平均すると痛み止めを飲む期間はだいたい4～5日という患者様が多いです。

注意点
医療行為に絶対はなく常にリスクは存在し100%の安全はあり得ません。
体質や体調により予期せぬ合併症が起こることもあり得ます。
もちろん細心の注意でかなりの確率で予防することが可能ですが、手術は良くご検討され納得されてからご決定ください。

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