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施術内容 目のくま
執刃医師 Dr.百澤

手術前   手術後
 

手術ポイント

 これは、いわゆる、いろぐまです。くまには、05、04でお示しした凹凸の要素によるものと、色素沈着(あざに近いといわれています)による茶くま、血管拡張等が原因と思われる青くまに大別されるのではないかとかんがえており、この患者様は典型的な茶くまでした。後天性真皮メラノサイトーシス(ADM:Acquired Dermal Melanocytosis)といわれる思春期以降ぐらいから発祥する、シミというよりはあざに近い病態に近いと考えられており、専門的にいうと、表皮(皮膚の表面です)と真皮(皮膚の深い部分です)の両方に色素沈着が見られることから、トレチノイン治療で表皮の浅い色素沈着を治療し、後にレーザーで真皮の深い色素沈着を治療する、という複合治療が有効です。ただ、トレチノイン治療も赤みがでたり皮がむけたりしますし、レーザーも一週間程度はれます。また、この治療クールを2−3回繰り返さないといけないので、根気強く治療をしていくことが必要です。半年から一年がかりの治療になることが多く、患者様の精神的・時間的負担も大きい治療になりますが、今のところ確実な治療はこの方法しかありません。ですので、通常凹凸の要素と色の要素が混じっている場合には、まず、凹凸に治療を先にお勧めし、それでもどうしても気になる場合のみ、色の治療を行います。患者様は本当にお疲れ様でした。


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