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2回に分けて行った太もも全周の脂肪吸引

投稿日: 最終更新日: 2017-02-22 脂肪吸引, 足の脂肪吸引

2回に分けて手術した太もも全周の脂肪吸引を書いてみたいと思います。

手術前 正面から撮影

20130710術前正面
小さいころから太ももだけが太く、お腹や二の腕にはあまり脂肪がつかない体質だったとのこと。
この写真でもお腹に比べ太ももがアンバランスなほど太いのがわかります。

ここで問題になるのが、この皮下脂肪を1度に全部吸引できるかどうか?
予想でも4000㏄以下の脂肪吸引量は考えられず、5000㏄を超えてもおかしくない脂肪の付き方でした。

さすがに5000㏄を超えるような脂肪吸引は体への負担が大きいので、
患者様には
「手術を始めてみて、吸引量があまりに大きくなるようなら途中でやめて後日また手術することになるかもしれません。よいでしょうか?」
と確認をし了解いただいたので手術予定となりました。

実際に吸引した脂肪

1本目
20130710fat1

2本目
20130710fat2
2本合計で約5700㏄。
出血が少ないのが救いですが、おそらく入院などせずに術後動けるギリギリの量に近い吸引量だと思います。

ところが実はこれでも限界まで吸引したわけではなく、かなりの量を残しての手術終了です。

やはりもともとの皮下脂肪量から言ってまだあと1000㏄以上は取れそうな感じでしたので、
手術途中の時点で早々と追加手術を後日行うことを決め、初回手術は2回目の手術のときに綺麗な形が出せるよう、部位ごとに吸引する脂肪層の深さを決め余計な層に極力傷をつけない手術方法に切り替えました。

脂肪吸引は実は脂肪層にかなり傷を与えるので、その傷が柔らかく治るまで2回目の手術は非常にやりにくく、今回のように2回目が決定している場合は極力次回取る層に傷を残さず柔らかいままにしておくことがとても重要となってきます。

初回手術後14ヶ月 正面から撮影

20130710術後正面14ヶ月
手術前と比べ細くはなっていますが、まだまだですね。
特に太もも外側に左右不揃いに脂肪が残っており、内もももまだ接している部分があります。

患者様も不安げでしたが、14ヵ月と十分な時間も経ち、
「さあ、やり残した14ヵ月前の仕事を終わらせましょう」
と2回目の手術の予定を組んで頂きました。

2回目の手術で吸引した脂肪

201307102回目fat
初回手術に比べ出血も多く色が悪いですね。
やはり2回目は初回に比べ出血が多くなってしまうのは脂肪吸引の場合ある程度しょうがないことかと思います。

2回目の手術では、初回周手術時に取り残した脂肪を徹底的に取り、ラインを整え出来る限り綺麗なボディラインになる様に仕上げていきます。
初回が荒削りなら2回目は最終仕上げ・磨き段階とでもいいましょうか。

2回目の手術後13ヶ月(初回手術後27ヶ月) 正面から撮影

20130710術後正面2回目から13ヶ月
この結果を1回の手術で出せればそれに越したことはないのですが、
脂肪吸引を安全を無視して行っても何の意味もないので患者様にはご迷惑をおかけしましたが2回に分けて行わせていただきました。

2回目の手術により本当に綺麗なラインが出たかそれを判断するのにも、今回の場合は14ヵ月をかけましたので、あしかけ27か月の脂肪吸引となりました。

その間、暑い日も寒い日も5分で終わってしまう検診にお越しいただいたこの患者様に感謝です。
でもその5分の検診で1回目の手術後の変化を定期的にずっと見ておけたので、2回目の手術時にそれを踏まえた手術が出来ました。

術者の勝手なわがままかもしれませんが、長い間のお付き合い本当にありがとうございました。

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