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お腹の脂肪吸引の脂肪吸引 31歳 157cm 51kg|お腹の脂肪吸引|院長 内浦康信ブログ

投稿日: 脂肪吸引, お腹の脂肪吸引

さて本日はお腹の脂肪吸引について少し書いてみようと思います。

患者様は31歳、157cm、51kg、BMIは20.7と全く太っていません。
また、運動は良くするとのことで腹筋も非常に固く鍛えれられている印象です。
が、どんなに運動してもお腹まわりの脂肪がどうにもならないとのことでご来院されました。

手術前 正面から撮影

お腹 - 脂肪吸引 症例写真(手術前)(正面)

手術前 横から撮影

お腹 - 脂肪吸引 症例写真(手術前)(横)
横からだと腹筋の位置がわかりやすくはっきりとしています。
女性でここまで腹筋がわかるのは珍しいかと思います。
お腹に力を入れていただくとすごく硬くなりますが、伴ってすごくお腹が引っ込むわけではありません。
力を入れてなくても腹筋が内蔵や内臓脂肪をしっかり抑えてくれているので力を入れても入れなくてもそんなに変わらない状態です。

さて、このようなお腹の場合は思い切り皮下脂肪を吸引して筋肉を出来るだけ浮き上がらせればいいように思えますが実はそうではありません。
というのも筋肉というのは鍛えるのをやめれば余程の筋肉質の方以外は痩せるのも速いものです。
なので鍛えられた状態に合わせて脂肪吸引をしてしまえば、この先筋肉が衰えた時に輪郭のはっきりしない筋肉が浮き上がってしまうことになるのです。

脂肪吸引はあくまでずっと付き合う体に対して行うもの、一時的な綺麗を追求して行うものではありません。
あるだけ脂肪を吸引するなんていうのは全く間違っています。

手術後2ヶ月 正面から撮影

お腹 - 脂肪吸引 症例写真(手術後2ヵ月)(正面)
ウェストの一番くびれている位置は少し下寄りにし綺麗なラインを描くようにしました。
腹筋の出方はこれぐらいならまだある程度の皮下脂肪が残っているので、この先多少緩んでも問題ないはずです。

手術後2ヶ月 横から撮影

お腹 - 脂肪吸引 症例写真(手術後2ヵ月)(横)
当たりまえですが、術前と比べ腹筋の位置が変わっているわけではありません。
が、少しだけよりはっきりと筋肉のラインが出たかと思います。
また背中側もしっかりと吸引したので、常に心がけている背中から腰、そしてお尻にかけてのラインも反るような理想のラインを作れたかと思います。

お腹は腹筋の位置が非常に重要です。
いくら皮下脂肪が少なくても腹筋が内蔵を押さえられていなければポコンと前に出てしまいます。
お腹の脂肪吸引をされる方は、されない方ももちろんですが(笑)腹筋は鍛えるに越したことがないので頑張りましょう!
僕も頑張ります(笑)


~この手術に関して~
手術名:脂肪吸引手術
価格:●下腹部+腰周り420,000円
   ●上腹部0円(吸引量多くない為)
   ●麻酔・内服薬料金100,000円
   ●圧迫ガードル10,000円
   ●税別
注意事項:経過・結果には個人差があります。
頭痛・発熱・腫れや浮腫・胸痛
アナフィラキシーショック・貧血
感覚異常・皮膚の質感の変化 等
この他にも予期しない症状が現れることもあります。
術後気になることがある場合速やかにご連絡ください。

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